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​医療従事者のみなさま

例紹介

Case Study
ターボメドをご使用いただいた際に記入していただく
アンケートを一部抜粋して載せております。
​どのような方に使用できるかなど、参考にしていただければ幸いです。

脊髄・脊柱疾患

椎間板ヘルニア術後
年齢:60代以上
普段使用している装具:オルトップLH
結果:適合

 
備考:踵接地~立脚中期への移行が滑らか。接地の感触が(本人が)良さそう。 プラスチックと靴紐の穴との連結部分の負担(靴にもよるかと思いますが)が 若干気になります。
腰椎不安定症術後による両下肢麻痺
年齢:60代
症状:膝折れなし、

痙性による高度尖足あり
普段使用している装具:なし
結果:不適合
 
備考:高度の尖足だったことから、ターボメドでの修正も効かなかった。
脊柱管狭窄症(椎弓切除術後の下垂足)
年齢:60代以上
普段使用している装具:なし
結果:適合
備考:術後、膝から遠位の腫れが強い状態で、内部装着型の装具はすべて装着困難でした。クロックスにタボメドを装着させて(テープ補強必要)歩行訓練が早期から可能となりました。これは非常にありがたかったです。
・シャドーボクシングの希望があり、実施しましたが、方向転換が非常にスムーズでした。
二分脊椎、脊髄係留症候群(L3-4領域遠位)
年齢:30代 症状:対麻痺
左下肢(膝以遠):MMT1-2レベル
右下肢(膝以遠):MMT3-4レベル
左足関節手術歴あり、
関節可動域制限あり。
普段使用している装具: 左PAFO+足底板
結果:適合
備考:上記下肢状態により、歩行時の足関節背屈が認められないため、日常生活でPAFOを使用している状態。
本人からは履ける靴の種類が制限されるとのことで、今回試着してみることとした。
装着することで、左下肢クリアランスを十分に確保することができ、不都合なく歩行することが可能であった。
本人からは、PAFOよりも歩きやすいとの意見が聞かれた。
脊柱管狭窄症(椎弓切除術後の下垂足)
年齢:60代以上
普段使用している装具:なし
結果:適合
備考:前脛骨筋はMMT2レベル(全可動域での保持は困難、半分くらいまで可能) 歩行は慣性力を用いて可能でしたが、持久性がない状態。 屋外では10分でクリアランスが保てなくなるため購入を決めました。 ステップ動作がGSDよりもスムーズでした。 また、サンダルに装着できることがよいと思います
椎間板ヘルニア
年齢:60代
​症状:下垂足
普段使用している装具:オルトップLH
結果:歩容の対称性向上みられ、装着感も良好。
頚髄損傷
年齢:50代
普段使用している装具:なし
結果:適合
備考:足部に変形があったため、内部装着型(GSD等)の装着が困難でした。 外部装着型はある程度の変形があったも、装着が可能でした。 歩行時もスムーズで、患者様にも好評でした。 この方は、徐々にTAが回復したため、購入とはなりませんでしたが、 非常に感謝されました。
頚椎症性脊髄症
年齢:80代
症状:足部下垂足
普段使用している装具:なし
結果:適合
備考:足部のクリアランスが改善し、全体的な歩容の改善に繋がった。
うっ血性脊髄梗塞による対麻痺
年齢:50代
普段使用している装具:足部軟性装具
結果:適合
備考:装着時に慣れが必要。また両側になると内側のフレームが接触する場合がある。
脊髄損傷(腰髄損傷)
年齢:60代以上
普段使用している装具:
ザムストAショート
結果:適合
備考:(本人) 最初は違和感あったけど、すごくいいわ。歩きやすい。締め付けがないから長時間歩いた時とかすごく楽。足が内反するのもとめられてるから安心感もある。
(担当トレーナー) 右足の安定感が出る分、歩行スピードが向上している。階段歩行も踏み込みの強さがしっかりしている分、安定している。
腰部脊柱管狭窄症による下肢麻痺
年齢:60代以上
普段使用している装具:オルトップ
結果:適合
備考:車を運転されている方には常時装着は不向き。歩行も非常に改善するがその点が危険であり購入には至っていない。履き替えるなどはやはり手間があるので日常生活には使いずらいとの言葉が聞かれる。
脊髄損傷(L2.3完全)
年齢:60代以上
普段使用している装具:なし
結果:不適合
備考:(本人) ふくらはぎに巻いたら痛みが強くなるから違和感が強い。背屈が強くなる分、歩行スピードが低下してしまう
(担当トレーナー) もともと下腿に痛みがあるため締め付けによりより痛みが向上してしまう。底屈の機能が弱いためヒールストライク時に過度の背屈がおきる。体重を乗せていく際に足首の状態をみながらゆっくり乗せていくことに必然的になってしまうのでスピードの低下がみられた。
脊髄損傷(C5不全)
年齢:60代以上
普段使用している装具:なし
結果:不適合
備考:(本人) ふくらはぎが締め付けられてやりにくい。 足首が固まってしまって足が前に出しにくい。 つま先が引っかかる感じはない。 後ろに蹴れない。
(担当トレーナー) カフのベルトが違和感があったよう。異常感覚の助長あり。足関節の固定感は良かったが、底屈の筋力が無いと分回しでのステップとなる。過伸展ロックが装着していない時より前傾姿勢で急激にはまってしまう印象。
脊髄損傷(C3不全)
年齢:60代以上
普段使用している装具:なし
結果:不適合
備考:(本人) 自分の意思と反して、前に前に押し出される。 バランスもちょっと取りづらくなる。 ただ、歩行器とか持ったら安定はする。
(担当トレーナー) 元々、下腿の緊張が強く背屈を促される分 膝の伸展ロックが強く入りすぎてしまう。 その分バランスが取りづらそうだった。 左足関節の背屈が促されたので、step幅は上がる。
脊髄損傷(腰髄損傷)
年齢:60代以上
普段使用している装具:
ザムストAショート
結果:適合
備考:(本人) 購入しご自身のものを使用。歩きやすい。坂や階段でもつま先がひっかかりにくくなった。長い距離歩ける。
(担当トレーナー) 歩行サポートとしてかなりなっている印象。坂や階段も含む往復約7kmの距離だったが、完歩することができた。靴にアタッチメントさえつけていれば、スムーズに装着も出来、日常使用に使いやすい。
脊髄損傷(C5不全)
年齢:20代
普段使用している装具:なし
結果:適合
備考:(本人) 最初は、ふくらはぎの緊張が強くなって歩きにくかったが、慣れてきたらつま先上げるサポートしてくれるので歩きやすいです。free歩行でも安定感はありました。
(担当トレーナー) 歩き始めはカフの緊張が強く、元々左の過伸展が強かったが装着することで少し強くなった。ただ、慣れてきたらfree歩行も安定感が出てきて、歩行自体の安定性は良かった印象。
脊髄損傷(L1完全)
年齢:20代
普段使用している装具:
自作の背屈サポーター
結果:適合
備考:(本人) ふくらはぎの所も固定されているからつま先と膝の位置が真っすぐ揃う。ハードル越える時も軽く足が上がってきますね。
(担当トレーナー) 普段足底接地時に膝が外反しやすかったが、カフが固定されているためつま先を真っすぐつくことで膝のラインも整いやすかった。ハードルを跨ぐ動作の時、股関節伸展し拇趾で蹴る意識をする事で屈曲時ターボメドのサポートが入り足関節背屈がスムーズに行えていた。その為、膝が真っすぐきれいに引き上げられていた。
脊髄・脊柱疾患
脳血管疾患

脳血管疾患

アテローム血栓性脳梗塞による右片麻痺
年齢:60代
症状:膝折れなし、足部下垂足
普段使用している装具:なし
結果:適合
備考:屋外歩行で踵接地しやすくなり、躓きが軽減しました。足部の負担も減り、長距離歩行が可能となりました。
脳卒中
年齢:40代
普段使用している装具:なし
結果:脳卒中のリハビリ期間中の非麻痺側の安全性確保でのみ使用
備考:片麻痺の場合、なかなか装着が難しい
脳出血による左片麻痺
年齢:70代
症状:左足部痙縮に伴う尖足軽度あり、膝折れなし、反張膝あり
普段使用している装具:
ゲイトソリューション
普段使用している装具:オルトップLH
結果:適合
結果:適合
脳梗塞後遺症
年齢:60代以上
普段使用している装具:なし
結果:適合
備考:脳梗塞後遺症の足関節背屈の低下による躓きなども解消され、足部の筋緊張の緩和もえられる。装着も簡単で、通所サービスなどの短時間の歩行訓練には適している。
脳梗塞による左片麻痺
年齢:60代以上
​症状:膝折れなし、痙性による尖足あり
普段使用している装具:なし
結果:適合
備考:床と足部のクリアランス向上が得られ歩きやすさも自覚されたが、装具の導入自体に消極的だったため導入には至らなかった。
脳卒中
年齢:60代
普段使用している装具:なし
結果:適合
備考:少しの力で前に進むことができ、いつもより長く歩けた。
脳梗塞後遺症
年齢:80代
​症状:足関節の下垂足
普段使用している装具:
継ぎ手がタマラックの短下肢装具
結果:不適合
備考:試着して、歩くと短下肢装具よりも爪先が床を擦らず楽に歩けるようになった。しかし、試着の際、片手で靴を履くこと、下腿のベルトを締めることが難しかった。
また患者さんは普段、革靴を履く人なのでターボメドを付けることができなかった。
脳出血右片麻痺
年齢:60代
普段使用している装具:
ゲイトソリューション
結果:適合
備考:対象者ら軽い運動麻痺の方で、普段は靴のみ、少し距離を歩くときはゲイトソリューションデザインをつけています。立脚後期からのつま先のあがりをよくしたいとの希望でターボメドを試用していただきました。その症状は改善されましたが、見た目がゴツいのが気になるとのことでした。
脳梗塞後遺症
年齢:80代
​症状:足関節の下垂足
普段使用している装具:
継ぎ手がタマラックの短下肢装具
結果:不適合
備考:試着して、歩くと短下肢装具よりも爪先が床を擦らず楽に歩けるようになった。しかし、試着の際、片手で靴を履くこと、下腿のベルトを締めることが難しかった。
また患者さんは普段、革靴を履く人なのでターボメドを付けることができなかった。
視床出血
年齢:70代
症状:軽度の内反尖足
普段使用している装具:シューホン
結果:適合
備考:下肢BRS4,病棟内T杖歩行は自立だが,躓きを時折認める.
ターボメドを使用することで躓きは認めなかった。
脳梗塞
年齢:70代
症状:膝折れはなく、下垂足あり、
stiff knee patternあり
普段使用している装具:なし
結果:適合
備考:踵からの接地は可能となった。
しかし、stiff knee patternの改善ができなかった。結果、stiff knee pattern改善のため、KAFOを用いた練習に切り替えました。
その他疾患

その他疾患

糖尿病による末梢神経障害
年齢:80代
​症状:両足部下垂足、
やや反張膝傾向あり
普段使用している装具:なし
結果:不適合
備考:歩容の改善は得られたが、認知機能低下もあり装着に対して拒否的な傾向だった。
筋ジストロフィー
年齢:40代
普段使用している装具:なし
結果:不適合
備考:歩容の改善は得られたが、認知機能低下もあり装着に対して拒否的な傾向だった。
原因不明の腓骨神経麻痺
年齢:60代
症状:左下垂足、鶏歩
普段使用している装具:なし
結果:適合
備考:装着していない状態では、歩行時の左下垂足が目立ち、足部接地も足尖部からとなっていた。歩容としては鶏歩。
ターボメドを装着した結果、左下肢遊脚期における足部クリアランスが確保された上、HCも行えるようになった。
本人の装着感も良好で、つまずく心配がないとの感想が聞かれた
ギランバレー症候群による足部可動域の低下
年齢:30代
普段使用している装具:なし
結果:適合
備考:筋緊張の亢進による歩行時のヒールコンタクトの低下が装着することで出現。歩容の改善が認められ、足部の柔軟性が得られてきている。この方も車の運転を予定しているので、現在は歩行訓練時のみとなる予定。足部の運動学習にも適していると思われる。
腓骨神経麻痺による下垂足
年齢:50代
​症状:膝過伸展、足部下垂足
普段使用している装具:
オルトップAFO
結果:不適合
備考:膝の過伸展を抑えることが出来なかったのでターボメドは使用せず下肢装具作成となった。
右大腿骨頚部骨折術後の腓骨神経麻痺
年齢:80代
症状:足部下垂足
普段使用している装具:オルトップAFO
結果:適合
備考:背屈方向への補助が強かったためか,普段の装具より歩きにくく,転倒を防ぐ介助を数回行うことがあった.
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